その日曜日の早朝、僕は猛烈な悪寒に襲われ目を覚ました。
体温計は持っていなかったのだが、尋常ではない高熱を感じ、寒くて寒くてたまらない。
さらに目眩もして動くことも出来ないという惨たんたる状態であった。
今日は日曜日、教会へ行かなくてはという思いが強いのだが、身体は完全に言うことを効かない。
教会であれもしなくてはこれもしなくてはという思いがよぎるがまったくどうすることもできないお手上げの状況であった。
万事休すという感じで布団に臥せっていたが、とりあえず教会に連絡をと思い、三階の部屋から一階にある公衆電話まで這うようにして行き教会へ電話をしたのであった。
電話で主任牧師を呼んでもらい、事情を話して休ませてもらおうと思ったのであったが・・・・・・・おっとここでまたまた来客が・・・・・・・この続きはまた次回へ・・・・・・。