今日は七夕。
織姫と彦星が年に一度・・・・・・・・・・・・。
とはまったく無関係と思うが、三十数年前に亡くなった女史が夢に現れた。
彼女は、札幌時代の教会の仲間で、僕が東京に出てきてからしばらくして亡くなった。
原因は自死であった。
年齢は確か同い年であったから、彼女が生きていれば僕と同じ五十五歳ということになる。
その彼女、夢の中で僕にこう尋ねた・・・・・・「さて、どっちが消えたんでしょう?」・・・・・・・・・・。
彼女が亡くなった時、消えたのは彼女で残ったのは僕と思っていたのだが・・・・・・・。
僕の世界から見ると消えたのは確かに彼女なのだが、彼女の世界から見たら消えたのは僕ということになる。
もしかしたら、僕たちが現実だと信じているこの世界は実は幻想で、彼女が今居る世界が実在なのかも・・・・・・・などと考えているうちに目が覚めてしまった。
この答え・・・・・・・アインシュタインならわかっていたかも・・・・・・・・・・・。
ウォーキングは続いている。
身体を動かしていると思考が止まってしごく気持ちがいい。
翻って、気持ちが悪くなる思考とは一体なんなのかということになるのだが、これについてもいくつかの気づきがあったので、いつか書いてみたいと思っている。