昨日の続きであるが・・・・・・・・・・・・。
時間というのは一種の錯覚であって、人間が意識できるのは今という一瞬だけである。
その一瞬一瞬にいろいろなことが起こるのだが、人はその出来事に良いとか悪いなどの判断を下す。
人間だから判断するのは当然と思うかもしれないが、実はここから全ての悲劇が始まる。
良いとか悪いとか判断することによって、人はその物語を作り上げ、物語の登場人物となってその物語に翻弄され、加害者になったり被害者になったりする。
こうして無意識の中で宇宙の秩序から離れていってしまう・・・・・・・・・・。
一方、出来事を判断することなくありのままに受け入れたらどうなるのか・・・・・・・・。
その人は、物語を作り上げることもなく、また当然被害者になることもなく加害者にもなることなく、淡々と一瞬の出来事を友として受け入れる。
そう、・・・・・・・・友として・・・・・・・・。
一瞬一瞬の出来事が人生だとすれば、そしてそれを友として受け入れることができたなら、人生は僕たちに親切な友人としてその姿を現してくれる。
反面、自分で判断してその一瞬に抵抗すれば、人生は私たちの敵としてその姿を現すことになる。
一昨夜のT氏との会話を思い出しながらこんなことを書いた次第である・・・・・・・。
昨夜のお月様はこんな感じであった。
今日は月曜日、E女史のお通しが登場する。
お楽しみに・・・・・・・・・・。