昨夜来店されたK女史。
ずいぶんと肉体の老化を嘆いておられた。
僕から見ればまだまだ若いのだが、いろいろと老化について語り、ついには三十台の記念にヌード写真でも撮っておこうかなどと言い出す始末であった。
確かに肉体は衰える。
そしてついには肉体は滅びる。
人間を身体だと見ればこのことは死を意味するが、実は死というものはない。
人間の本質は、皆が言うところの魂や心、意識、想念である。
身体は滅びても本質は永遠になくなることはない。
故に死というものは無いのである。
人を身体だとみなすところに全ての悲劇が生まれる。
分離感、不安、恐怖、怒り等など・・・・・・・・・・・・・。
人生を歩むことと数式を解くことは同じこと・・・・・・・・前提を間違えば答えも間違うのである・・・・・・・・・・。
ここでM女史来店・・・・・・・・・・。