数日前、昼食をとったあと、テレビを見ながらうたた寝をしていた時のことである。
横になってぼんやりとテレビを見ていたが、猛烈に眠気がさしてきて、テレビのスイッチを切って本格的に昼寝をしようとしたのだが、スイッチを切る前に不覚にも眠ってしまった。
その時、目はしっかりとテレビを見ているのだが、同時に自分のいびきを聞くと言う不思議な経験をした。
意識はしっかりしているが身体は死んだようにリラックスしているというのが瞑想の時の状態だが、もしかしたらあの時も同じ状態だったのかもしれない。
瞑想を日課としてもう数年経つが、日常の中で瞑想状態に入る癖がついたのかもしれない。
仕事や対人関係でストレスを感じる時にもこのような状態にすうっと入って行くことができたら、人生がとても楽になると思うのだが・・・・・・。
それにしても、なんとも気分の良い一時であった。