今、深夜の二時。
中国語に堪能で愛妻家のS氏の「更新が遅れているね」との言葉に叱咤激励されて今書いている。
見舞いに行った病院のエレベーターでの出来事・・・・・・・・・。
お見舞いが終わって下りのエレベーターを待っていた。
エレベーターが降りて来てドアが開いた時、そこには五人の人が乗っていた。
一番奥にカップルが二人、そして中程の左側に女性が一人、右側に男性が一人、左側の一番手前のスイッチのところに医学生と思われる男性が一人、乗る時になにか凄い違和感があったのだが、僕はその医学生と思われる男性の反対側、つまり右側の一番出口に近い方に乗り込んだ。
どんどん下って行ってある階に来た時、扉が開いてそこには多くの人が待っていて乗り込もうとしていた。
「ああ、詰めなきゃ」と思って後ろを振り返ると・・・・・・・・何と僕の後ろにいたはずの男性の姿がない・・・・・・・・・それまで僕を含めて六人乗っていたはずなのだが、その時エレベーターの中には五人しかいなかった・・・・・・・・・。
あの男性は誰だったのか、どこに行ってしまったのか・・・・・・・・。
その夜、店にその病院に勤務しているドクターY氏が来ていてその不可思議な話をしたら、Y
氏曰く・・・・・・・・「病院にはいろんな人がいますから」とにこっと笑って答えてくれた・・・・・・・お後がよろしいようで・・・・・・・・・これ、本当にあったお話です・・・・・・・・・。
追加ですが、常連の看護士S嬢の場合、深夜、入院患者のいないはずの病室からナースコールがたびたびあったりするのだそうです。
いやー世の中、本当にいろんな人がいるんですね。
いつか僕のもっと不思議な経験も紹介できればと思っています。