仏教では、法事について、亡くなった方の霊魂がそこに帰ってくるわけではなく、普段会えない人たちが故人のご縁で久しぶりに集うところに意味があるのだと説いている。
法事ではないが。先日行われたオドロックについても同じことを言うことができるとつくづく思わされた。
ひとつのライブイベントを通じて、多くの人たちと知り合った。
それから、一年に一度会うことができるかどうかという懐かしい友達と行き会うことができた。
オドロックのご縁・・・・・・本当に感謝であった。
考えてみれば、出会いというのはすべて何かのご縁で成り立っているものであって、偶然というものはないと常々思っているが、ともすると目先の利害やすったもんだに惑わされて、このことの不思議さや有り難さを忘れてしまっているように思われる。
今回のイベントをきっかけとして、今一度出会いの不思議さ有り難さをしみじみと味わうものでありたいと願っている。
ハリー山下をはじめ、出演者の方々、会計のS嬢、司会者の髭氏とボイン嬢、それからいろんなかたちで支えて下さった方々の労苦に感謝しながら、実はこの方達は『ご縁』を支えた・・・・・・・・・(ああそうか、だから縁の下の力持ちっていうのかも・・・・・勝ってなこじつけだけど)・・・・・・・祝福された人たちだと思っている。
ひとつのイベントがあって、仕切る人、出演者、お客さんのみでなく、練習をしたスタジオのスタッフ、その後のそば屋さん、楽器屋さん、ライブハウスまで僕達を運んでくれた鉄道屋さん・・・・・・・こんなふうに考えていくと、みんなひとつに繋がっていると思わざるを得ない・・・・・・・・・・ここでお客さん来店・・・・・・・・・・。
僕と出会って関わってくれるみなさんに心から感謝します・・・・・・お客さんと思ったら氷屋さんだった・・・・・・・・・拍子抜けしたけど、気を取り直してボトルの整理をすることにする。