昨日のスピーカーの件は一件落着。
自分でも笑ってしまうほどの間抜けなミスであった。
何が原因であったかは、恥ずかしいので言わないことにする。
さて・・・・・・・、このところ店でよく話題になるのはギターの話。
僕の使っているギターはフェンダーのストラトキャスター・・・・・・・・である。
ストラトと言えば、僕の頭にすぐ浮かんでくるのがエリック・クラプトン。
クラプトンの愛器といえば・・・・・・・・名器・ブラッキー、オークションで数千万円だったかの値がついた黒いストラトキャスターである。
1970年の頃、このストラトキャスターモデルは全然人気が無く、フェンダー社はこの機種を廃盤にしようとしていたのだそうな。
その年、クラプトンはナッシュビルの楽器屋さんでビンテージのストラトキャスターを一本100ドルで六本購入した。
そのうち三本をそれぞれジョージ・ハリソン、ピート・タウンゼント、そして今年クラプトンと一緒に来日するスティーブ・ウインウッドに進呈し、残りの三本を分解して状態の良い部品を取り合わせてブラッキーを作った。
これがブラッキーの誕生秘話(皆知ってるか・・・・・)である。
蛇足ながらその後、ジミヘンらの出現でストラトの人気は嘘のように急上昇することになる。
高額で落札された名器にこんな誕生秘話(皆知ってるって・・・・・)があったのか・・・・・・・・・・。
実は・・・・・・・・この話し、僕はまったく知らなかった。
昨夜、暇な時間に偶然この話をネットで見つけて、一人ほぉーとかふんふんとか言って頷いていたのであった。
価値とはなにか・・・・・・あらためて考えさせられたしだいである・・・・・・・・・。