種子田博邦、鹿児島県出身、高砂部屋(これは嘘です)・・・・・・・・・彼が新しいアルバムをリリースされた。
その名は
"Traveling with Music"
彼はこのアルバムを「自分の旅の記録」として「癒し」として作ったと言う。
今、このアルバムを聴きながら書いているが、彼の思いがひしひしと伝わってくる。
長年、ミュージシャンとして歩んできた彼の魂と、聴いている僕の魂は実はひとつだったということを、そして僕たち人間の本質は愛であるということを思い出させてくれる、そして心から癒される一枚である。
今、いろんなシステムが崩壊しつつあり、今までのやり方ではうまく行かない、もっと別のやり方があるはずだと傷つき叫び声をあげているマインドには必聴の一枚である。
彼は様々なプレーをするが、思うに彼の根底に流れるのは癒しを伝えたいというところにあるのではないだろうか。
今回の発売にあたり、彼はお買い上げ感想・連絡ノートなるものを準備された。
今までのように、作者と聴衆との関係が売りっぱなし買いっぱなしという一方的なものではなく、皆と深いところで関わりあいたいという彼の思い、願いの現れであると思う。
「私の癒しのために一曲作ってください」
「はい、わかりました」
なんていう日がそのうち来ると確信しているしだいである。
ただ、十万人からその依頼がきたら、彼は十万曲楽曲を作り、十曲を一枚のCDに収めたとして一万枚のアルバムを作らなければならない・・・・・・・・などと、ちょっとばかり嬉しい心配をしているのだが・・・・・・・・・・・・。
参加ミュージシャンは彼のほかに・・・・・・・・・・
Yuji Hamanaka Electric Guitar
Katsunori Kabaya Ceiio
Feauturing Murakami"PONTA"Syuich Drums