Y氏によると、バーのマスターほど頭の悪い人はいないという。
この世に頭のいい人と悪い人がいるとすれば、バーのマスターは間違いなく皆頭の悪い人たちに属するという。
何故か・・・・・・・・・・・。
彼曰く、バーのマスターはお酒の知識はもちろんのこと、いろんなことを知っているし、それなりの人生経験もある。
お客に聞く気さえあれば、バーのマスターは何でも教えてくれる。
しかも・・・・・・・・タダで・・・・・・・・・・・。
頭のいい人だったら、直ちに知識をお金に換えようとするのだが、バーのマスターはそんなことを考えることもなく無防備に何でもタダで教えてしまう。
故に、バーのマスターは頭が悪い・・・・・・・・・・ということであった。
「なるほど」・・・・・・・・と、納得した次第である・・・・・・・・。