昨日の深夜、男性一人女性二人、三人組のお客さんが来店した。
男女二人は初来店であったが、もう一人の女性は二十年くらい前よく当店に通っていたという。
はて・・・・・・と、しばらく彼女のことを思い出すことができなかったが、話が進むにつれだんだんと記憶が戻ってきて、ついには完全に思い出した。
二十年ぶりに思い出して地方から来店くださったとは何とも驚きであったが(彼女は二十年店が続いていたことに驚いていた)、この驚きはその後の驚きのほんの序章であった。
詳しく書くことはできないが、ひと言で言うと人と人とのつながり、シンクロというものに腰が抜けるほどびっくりさせられたのであった。
人間関係に、距離や時間は関係ないということをあらためて思わされた次第である。
同じ夜・・・・・・・・・、H氏がギターを貸してくれた。
三十年前、彼が高校生の時購入したというフェルナンデス社製のテレキャスター。
僕は銀子(ストラトキャスター)だけで充分なのであるが、ブルースセッションの仲間がテレキャスターを格好良く弾いているのを見て興味があることを彼に告げたところ、数日の間貸してあげるから試してみてと貸与の運びとなったのであった。
お客さんが皆帰った後、一人弾いてみたがなかなかいい感じで、今日も弾いてみたがなかなかの好感触であった。
まだアンプを通していないので、今夜か明日あたり試してみようと思っている。
大切なギターを快く貸してくださったH氏に心から感謝するしだいである・・・・・・・。