「増田さん、歌がうまくなりたかったらライブの音源を何度も何度も聴かなくては駄目。自己嫌悪になったり恥ずかしくて耐えられなくなっても何度も聴いて反省点を探すの。そうしないと目を瞑って化粧の練習をしてるのと同じで歌が益々ぐちゃぐちゃになってしまうよ。」・・・・・・・・・ジャスボーカルのN女史にこんなアドバイスをもらったのは随分と前のこと。
この言葉を思い出しながら先日のライブの音源を聴いてみた。
感想は・・・・・・・・「もう僕のことは忘れてください、もう探さないでください。」・・・・・・・・という情けないものであった。
聴き進めるうちにだんだんと気が遠くなっていった。
意識が薄れて行く中で何度もプレーヤーのストップボタンを押そうと試みたのであったがN女史の「何度も聴きなさい」という声が頭の中をよぎりなんとか最後まで聴き通す事ができた。
実は、来月もライブ出演のお誘いがあって、さてどうしたものかと複雑な心境でいたのだが、昨夜R氏から歌をもう一曲増やすようにという提案を受けて複雑な心境がますます複雑になったのであった。
「練習すればいくらでも声は出るから、歌って歌って歌いまくれ」というR氏の励ましを受けて今少し前向きな気持ちになっている次第である・・・・・・・・。
今、一人昼カラオケを真面目に検討している。